私はこんな森本家の次女としてこの世に産まれてきました。私は姉や兄に比べて体も小さく、すごく大人しい子供でした。大人しいせいで母の後ろにピタッとくっついて歩く為、母は私の存在に気が付かずにドアを閉めるので私はいつも挟まれていました。それでも泣かないし喚いたりもしないし本当に大人しい子供でした。でもいつもニコニコしていたそうです。母は姉や兄に手がかかっていつも忙しそうなのが子供ながらに感じていたので、私は母に迷惑をかけたらいけないと思うようになりいつもニコニコしていた様に思います。実際は意味もなく笑っていたのかもしれませんが(笑)